著者:村松尚登
『PTP』やら『戦術ピリオダイゼーション理論』やら気難しい言葉の要点は忘れてしまいましたが、要は技術的に優れていなくても、「強い」「点を取る」ためにはどう育てていけばよいか、ということ。
確かに「リフティングやトラップが上手である」選手ではなく、ゴン中山のように「点を取る」選手がFWには求められるし、ゲームを創る力が中盤には求められる。
単なる「テクニックが上手い」ではなく、「サッカーが上手い」つまり「相手より点を取り、相手より失点を少なくする」ためのサッカー思想を本書では記述していた。
村松さんは現在『FCBESCOLA - 福岡 FCバルセロナオフィシャルサッカースクール』というサッカースクールを福岡県営春日公園球技場で開いている。
福岡のため、日本のためにも今後も応援したい。
村松さんのBlog:
日本はバルサを超えられる